〜地球から脱出するまでの日々の記録〜

2016/02/19

誰ですか石巻の中心街を大学のキャンパスのようだと言ったのは。





中心街を何気なく流れていると、

知り合いが自転車に乗って颯爽と現れ、


「よう!」


と、同級生と出会ったときのように気軽に挨拶を交わす。


立ち話をしている内に、道路挟んで反対側にも知り合いが現れて


「よう!」「よう!」


と挨拶を交わしあう。

またまた、話している内に、


「よう!」「よう!」「YO !!」


となる。


ほんと、ここは学校の敷地内じゃないかっていうぐらいの遭遇率。

この奇遇の連続は、地域ならではダイナミックさ。

顔が見える付き合いってやつ。

でも、顔が見えすぎるのは窮屈で息苦しくないかしら?

ってなる。一人の時間がほすい〜って。

そんときは、中里のドトールにでも行って引きこもり決めちゃえばいい。

(そこでもたまに出会っちゃうけどね)



最近、地域移住問題で「人間関係が…」つって都市部に戻る人の話があったけど。

そして、そういう事例だけピックアップされてたけど。

確かにね、本当に一人の時間を作りたくても作れない地域があるかもしれないけど。





まあ、




バランスが大事かな!!




私も最初は、

「誰もいない場所にいきたひ〜」

って車通りが減った夜の商店街を駆け回ったりしたこともあったけど。

自分の、人と会うことができるキャパシティを把握してなかったのと、

まだまだ感情のコントロールが未熟だったから。(今も山あり谷ありだけど)

3年目で、やっと、距離感がましになった。

あとは、石巻という街が宮城で2番目に規模が大きいということもあって、

私みたいな外れものを、受けいれてくれるスペースが存在しているのも大きい。

ありがたやありがたや。


あ、2016年2月20日に、

中心街にあるIRORI ISHINOMAKIがリニューアルオープンするそう。





こちらは街のロビー的な場所になるとか。

カフェも本格的にOPENするそうで。どんなふうになるんだろうね。



それにしても、


誰ですか石巻の中心街を大学のキャンパスのようだと言ったのは。


あ、私だ。

(あ、でも大学行ったことないのだった。)

(高専は雰囲気似ているからいいか。)


written by Yu Shimawaki
photo by Yu Shimawaki
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