好きなように好きなもの撮ってれば技術は後からついてくる。
好きな写真家は特にいない。
写真集もまったく見ない。
親が写真家な訳でもない。
カメラの学校に行ったことはない。
なんなら小学校の先生に
「写ルンです」で撮ったオリジナル写真集を
給食時間に展示していたら
「こんなのダメだ」
って駄目出しされてから
写真にどこかに苦手意識すらあった。
でも今は楽しくてしょうがない。
ずっと撮っていたい。
その人が持っているいろいろなものを切り取った瞬間は
興奮が止まらない。
自分の写真は最高。
撮ってる自分が最高と思っているから。
何を言っているんだと
思われるかもしれないが。
周りの人が喜んで自分も最高と思えるならそれでオッケイ。
自由大学のDIY実験室に参加した際に講師である
暮らしかた冒険家 #heymeotoの伊藤菜衣子さんに
「どうしたらカメラマンになれるんですかね?」
って質問したら、
「カメラマンって名乗ればいいじゃない。」
って。
それがわたしの中ではとてもしっくりくる答えだった。
今でも難しいことをつい考えてしまうときがあるけど
わたしはわたしの世界で写真を撮ればいい
って思い直してシャッターを切る。
情報はいまでも世界に広がリ続けている。
技術やノウハウについとらわれてしまうが、
好奇心が何よりも最優先事項。
上手く撮ろうと準備しているうちに
人生はあっという間に終わってしまう。
撮りたい場所がある。
撮りたい人がいる。
カメラ持ってとりあえず突撃あるのみ。
いつのまにか昨日の自分よりは上達してる。
「nude.」
人をそのまんま撮る。
http://nude100.tumblr.com/