〜地球から脱出するまでの日々の記録〜

2015/03/26

セルフポートレート。




この世で一番憎たらしい。
この世で一番愛している。

いつも振り回される。
その人についてはあまり知らない。

嘘だらけの仮面を脱ぎたがる。
それにしがみつこうとする。




愛しさと憎たらしさ。




カメラの銃口を自分に向ける。






僕は私を殺して、

僕は僕になった。












ーセルフポートレート感想ー

初めての外でのセルフポートレート撮影。


とりあえず





カオスである!


見たくない自分とかばんばん見ることになる。

一人での撮影は心が落ち着くのはいいとして。

自分が好きなのだろうけれど
自分を嫌いでもある。

その感情が行ったり来たりで。

頭が混乱して。

最終的にお腹減ってカフェでカレー食べちゃったからね。

「あ、ブレンドコーヒーも。」

って食後のコーヒーもばっちりでしたからね。



今まで「nude」の作品は、
女性を被写体として撮ってきた。

自分と相手の共鳴した部分を撮ってきた。

その形になったものたちは

それぞれ似たような匂いや空気感を身にまとっていて。

それがとても気になって。

相手と自分ではなく、


外の自分と内の自分を撮ることによって、

それに少しでも近づくことができて、
それを知ることができるかもしれない。

ということでセルフポートレートを実行した。


というのは結構きれいな理由のほうで。



もうひとつは、今の自分への破壊衝動によるもの。

単純に、今の自分をぶっ壊してみたくなったのでした。


がしゃーん。

お休みなさい。