〜地球から脱出するまでの日々の記録〜

2015/05/25

虫を無視できるほど強くはない。

昨夜、寝どころを襲撃された。相手は世界を牛耳る虫たち。

ぎゃあぎゃあと取り乱した結果、もはや寝不足である。
私は烈火のごとく怒り、自分の無力さを嘆いた。

安息の地をこの手で取り戻す。

ついに武器を使用することを決意した。
とはいえ、肌がなんたって弱い。アトピー出身である。
なので、お肌に優しくて効果が期待されるものがよい。

導きだされた答えは、
ハッカ油+エタノール+精製水を調合したスプレーだった。



スプレーボトルで水に溶いたハッカ油を、自宅の網戸やベランダに吹きつけて、虫よけに
バジルの鉢に蒔いた有機肥料に集まっていたコバエが劇的に減りました。タオルや衣服の裾・袖に吹きつけても虫よけになるそうです。(消毒用のアルコールに混ぜて使う方もいるとか)

本気で調合した。
普段の料理は目分量だが、確実な割合で調合するために、
注射器を100均で購入した。
(途中で針が容器にドボンして真っ先に使用できなくなった)


なんとか完成させ、願いを込めて、魔法の霧の中に身を委ねた。
もうこわいものはない、
これまでの日々を振り返りながらデスク作業に戻った。


ふと、後ろを振り返ると蚊がいた。